トラック運転手の年収を暴露する会 » ブロック注射と癌

ブロック注射と癌

癌で苦しんでいる患者さんの重い痛みを軽減させる治療法として、薬物療法の他に神経ブロック注射や放射線治療がありますが、これによって痛みが治まり、仕事や日常生活に復帰できるようになったり、薬物の投与の量を減らすことができる場合も少なくありません。

このような治療法を取るのは、とてもクオリテイの高い緩和効果が得られます。患者の方で痛みがあると、どうしても日常生活に復帰することは遠慮しがちになってしまいます。

転移してしまうと症状は悪化しますし、自分にとって大事な仕事に復帰したいという方も減ってくるのが現状ですが、それなりに痛みが軽減されてくれば、このような精神状態を改善する効果も期待できます。

このような状態での施術は局所麻酔薬、あるいは神経破壊薬などを注射します。従来は椎間板ヘルニアや頚椎症、腰部脊柱管狭窄症などの治療法としてよく知られていましたが、最近は癌やその摘出後の痛みなど、治療の幅広い場面で活用されている場合が多く見られます。

癌の場合も他の疾患と同様に、ブロック注射のメリットは多くあります。神経ブロック注射をすることで痛みがある部位に限局した対応が可能です。つまり、全身に渡る影響がありません。

薬剤を使用した場合は運転をすると危険が起こりますし、眠気が長く続く場合もあります。また胃腸にとってもよくありませんが、神経ブロックではこのようなことはほとんどありません。

またもちろんブロック注射は激しい症状を抑えるのによく効く方法ですので、薬物療法では期待値が低くても、施術者の腕前さえよければ症状の緩和効果もかなりの確率で期待できると言えます。

また神経ブロック注射には内臓神経ブロックやくも膜下ブロック、硬膜外ブロックなどがあります。癌の痛みの原因やその範囲は複雑ですので、ブロック注射を複数用いたり、他には鎮痛薬と併用する場合も多くあります。